2024年2月の日記
2024-02-29 (木)
曇りのち雨
日記とポエムはまとめるべきか
明日から日記はWordPressで書くことにする。
一応、ポエム用と日記用に2つインストールした。
分ける必要があるのか疑問を感じている。
まとめてしまってもよいのではなかろうか。
カテゴリで「ポエム」と「日記」に分ければそれほど混同することもなさそうだ。
そういうわけで、これからは https://poem.freemikan.com に設置したWordPressに日記とポエムを投稿していくことにする。
ポエムは去年、2023年6月から放置してしまっていた。
これを機会に再開させたいと思う。
Jekyll
Debianベースの別のLinuxではシステムのパッケージマネージャーでインストールできて、問題なく使える。
Archベースのディストリビューションだと問題が起こる。
JekyllはRubyで書かれているので、その環境を必要とする。
おそらく局所的なものだろうけど、現時点ではすんなりといかない。
Rubyの経験が乏しいため、原因と対策が難しいし、解決したいという意欲がわかない。
しばらく期間をおいてから試してみて、うまくいったら本格的に使い始めたい。
2024-02-28 (水)
晴れ
アカウント、メールなどの整理
各種アカウントの登録情報を見直していた。
それだけで1日の2/3は終わってしまった。
PSNのIDを変更した
1年くらい前から変更できるようになった。
初回だけ無料で、2回目以降は1000円程度かかるらしい。
今のIDはなんとなく気に入らないのでぜひ変更したいと思っていた。
めんどくさくて放置していた。
今日、色々メールやアカウントを整理していたので、ついでにやってしまった。
まずまずな名前を得ることが出来て満足している。
Wiki、ブログの移行
新しく取得したドメインに、これまでのコンテンツを移動させることにした。
日記はもうEmacsのorg-modeで書くのはやめようと思う。
WordPressのようなブログソフトウェアを使うことにする。
ポエムと題して書いていたBloggerの投稿も、自分のサイトに持ってくる。
Jekyllを試す
WordPressに代わる、ブログ用のソフトウェアを探していた。
Jekyllは静的なWebサイトのジェネレーターでブログにも使えると書いてあった。
早速試してみた。
Rubyで書かれているのでインストールしないといけない。
Ruby 3.0.6でやってみるが、すんなりといかない。
最小のサイトを生成させると、多くの警告が出る。
とりあえず保留しておく。
結局WordPressに戻った
ごくシンプルなブログが欲しくて色々探してみた。
思ったよりも選択肢は多くない。
WordPressは大掛かりすぎて気乗りしなかったが、シンプルなテーマを使えばそれで良い、というところに落ち着いた。
2024-02-27 (火)
一時雪
バックアップ作成
外付けHDDが届いたので、ホームディレクトリのバックアップを作成した。
少し安心できるようになった。
ドメインを取得
2つ取得した。
仕事用とフリー用途のためのもの。
別にフリー用途のはサーバー契約で利用できる無料のものでもよかった。
サブドメインを使えるようにするためと気分が違うので、一応、ちゃんとしたのを取得した。
GitHubのアカウントを作成
これも仕事用とフリー用途のために2つ作成した。
メールアドレスを取得した新しいドメインのものにしたのだけど、かなり不安だ。
緊急時のパスワードリセットのためにgmailなどを追加したい。
gmailは1つしか持っていない。
そのためだけにGoogleアカウントを作成したいとも思わない。
どうするのがベストだろうか。
DokuWikiのコンテンツを移動した
DokuWikiの新しいバージョンがリリースがリリースされて、ログインできない問題が解消した。
ちゃんと使えるようになった。
新しく取得したドメインとサーバーに配置した。
InfinityFreeにあったYouTubeのためのDokuWikiのコンテンツを、そこへ手作業で移動した。
まだ大した量じゃないから手作業で可能だった。
本来はどうやるべきなのか。
ただdataディレクトリをコピーすれば良いものなのだろうか。
一応、知っておいたほうが良さそうだ。
ホームページの改装
一から作り直すことにした。
日記もこの形態で投稿するのは2月で終わりにしようと思う。
どうするのが良いか、ブログだと大掛かりすぎるし、もっと簡易なものが欲しい。
2024-02-26 (月)
曇り、晴れ、時々雨
今日読んだ本
GOSICKs III
花にまつわる物語。
久城が表向きは筋の通った話を読み上げ、ヴィクトリカがその中に隠された事実を見破っていくという流れ。
外付けHDDを購入
ホームディレクトリのバックアップ用に必要になった。
内臓よりも、外付けの方が取り外して安全な状態にできるので外付けにした。
Amazonで一番売れているのを買った。
4TBにするか6TBにするか迷った。
6TBのだと価格.comで3000円ほど安く変えるモデルがあり、損した気分になるので、4TBにしておいた。
6TBの方が単位あたりの価格は安くなる。
でも6TBも必要ないだろうということで、4TBにしておいた。
1日の時間割当表を作成した
今年はがんばる。
2024-02-25 (日)
雨、曇
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 11章
関数型の設計。
Part 3に突入し、実践的で応用的な内容となっている。
Wikidataから情報を取得するプログラムを作る。
これまで学んだことをフルに使った総仕上げといった感じになっている。
これまではちゃんと手を動かして、動作を確認しながら進めてきたのだけど、ここはどういう心境か、読むだけにしておいた。
なので、あまり良い成果が得られていないことは確かだ。
なっとく!関数型プログラミング 12章 (完)
テスト。
最終章だけあって、かなり難易度の高い内容になっている。
10章と合わせて、Part 3は上級者向けだと書かれていた。
初心者にも満たない自分にはなかなか大変だった。
最後のページは実習問題で締められている。
出来なくもなさそうだけど、大変そうなので手を付けずに終えることにした。
次回読むことがあれば、Part 3を重点的にやるとよいだろう。
2024-02-24 (土)
晴れ
カモシカ
家の裏に出没した。
近寄ってもすぐには逃げず、1メートルくらいの間近で観察することが出来た。
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 9章
ストリーム。
8章が一つの重要な山場だったすると、残りはどちらかいうと発展的なトピックになっていると考えられる。
ストリームによるプログラミングの経験はなかったので、良い機会だった。
なっとく!関数型プログラミング 10章
並行処理。
大胆な発想で見事な記述が可能になっている。
純粋関数へのこだわりがすごい。
悪くとらえるとここまで巧妙にしないといけないのが難しいところだ。
2024-02-23 (金)
曇り
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 8章
IO。
なかなか手ごわかった。
その分、本当になっとくできた。
ここで学んだことは、Haskellを学ぶときにも大きな助けになってくれるに違いない。
2024-02-22 (木)
曇り
2024-02-21 (水)
雨
DokuWiki 2024-02-06a "Kaos"
新しいバージョンがリリースされていた。
InfinityFreeの方でアップデートしたら、ログインできない問題が解消した。
めでたい。
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 6、7章
6章はエラー処理。
Optionを使う。
ただSomeとNoneがあるだけなのに、奥が深い。
その真価を見せつけられて動揺している。
興奮といってもいい。
Rustもエラー処理にはOptionとResultを採用している。
今後のRustのプログラミングにも影響を及ぼす、重要な章だった。
7章では型としての要件という見出し。
型の設計と言ってもいい。
設計の感覚を養う。
代数的データ型、略してADTが新しい道具。
これを使って要件をモデル化する。
上手く設計できるようになるには、何かを設計してみるしかない、それも大量に、練習あるのみ、とアドバイスがある。
そのとおりだ。
練習!練習!練習!
2024-02-20 (火)
曇り、雨
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 4、5章
flatMapが関数型プログラミングで最も重要な関数だという。
mapとflattenを組み合わせただけの便利関数にすぎないのでは。
という認識は間違っている。
入れ子にすることで逐次的な処理を可能にする重要な性質がある。
さらにfor内包表記が本当は入れ子のflatMapのシンタックスシュガーであり、コンパイル時にそのように置き換えられることを知る。
2024-02-19 (月)
雨
今日読んだ本
なっとく!関数型プログラミング 2、3章
関数を純粋に!値をイミュータブルに!と何度も繰り返す。
本当に重要なことなのだと脳みそに定着させる。
Scalaの予備知識は必要ないということだが、やはり事前に一通り、表面的でいいので学んでおいたほうがずっと読みやすくなる。
2024-02-18 (日)
晴れ、風強い
今日読んだ本
Learn Scala 3 The Fast Way!: Book 1, The Adventure Begins (完)
一気に駆け抜けた。
買って大正解だった。
ようやく「なっとく!関数型プログラミング」と「Functional Programming, Simplified」に取り組む準備が出来た。
なっとく!関数型プログラミング 1章
Scalaの初歩を学んでおいたおかげで、いっそう読みやすく感じる。
2024-02-17 (土)
晴れ
今日見たビデオ
HTML5 Canvas - Create 5 Games, 5 Projects, and Learn JavaScript 1章
次の動画を別の環境やるのもいいかなと思って、JavaScriptを検討していた。
MelonJSというゲームエンジンが少し気になった。
しかし、JavaScriptでゲームを作ったことがないのに、いきなりフル機能を備えたゲーム園児から入るのはちょっと違うように思えた。
なので、一番基礎的になるであろう、HTML5 Canvasからはじみることにした。
別に本気で学ぼうとなど思っていなくて、軽い気持ちで見始めた。
これがわかりやすくてなかなか面白い。
トータル12時間と、かなり長いので、息切れしないように休み休み進めていこう。
次の動画
やはりまずはRustでやることにしよう。
JavaScriptは前やったようにテイク2とかでおまけ程度に考えておく。
今日読んだ本
Learn Scala 3 The Fast Way!: Book 1, The Adventure Begins
急にScalaをやりたくなってKidleで購入した。
1300円とリーズナブルになっている。
タイトル通り、爆速でScalaを学習できる。
80床程度あるうち、もう34章まで進んでしまった。
単なる情報の羅列ではなく、学んだことがちゃんと記憶に残るように工夫がされている。
最初の1冊として最適に違いない。
2024-02-16 (金)
晴れ
今日読んだ本
Rust Standard Library Cookbook 10章 (完)
nightlyの中で特に有用なものの紹介。
しかし、出版された2018年当時のものなで、あまり価値のある情報ではない。
ほとんどがstableに取り込まれたか、削除されたかのどちらかになっている。
benchmarkはまだnightlyに居座っているが、nightlyとは別に有効な手段があるため、重要性は低い。
8章と9章をスキップせざるを得ないアクシデントはあったが、これでこの本は完了になる。
今の状態によくマッチしていて、なかなかためになる本だった。
ドラゴンヘッドを読んだ
借りていたのを1巻から10巻まで一気に読んだ。
最終巻まで読むのは初めてだった。
結末を知ることが出来て良かった。
今日見たビデオ
Bootstrap 5 From Scratch - Build 5 Modern Websites 3章
グリッドとフォームが中心。
かなりの情報量で覚えきれない。
そういうもんでもないだろうから問題ないだろう。
雰囲気だけでもつかめれば見る価値はある。
2024-02-15 (木)
曇りのち雨
腹痛
昨日の夜はひどかった。
だいぶ落ち着いたけど、まだ変な感じがする。
太田胃散の整腸薬を飲んだら、かなり良くなった。
最近の薬の効果はすごい。
今日のビデオ
Bootstrap 5 From Scratch - Build 5 Modern Websites
Part 2まで見た。
とても良い。
今日読んだ本
Rust Standard Library Cookbook 8、9章をスキップ
futuresクレートのバージョンが古い。
その使用しているバージョンがcrate.ioから取得できなくなっている。
そのため、最新バージョンを使用して、大幅に書き換えないといけない。
ちょっとばかし効率が悪いかなと思い、スキップすることにした。
9章はネットワークなのだが、futuresを使用している。
8章をスキップしてしまったので、中途半端な理解に終わってしまうことが予想される。
これも苦労の割に合わないのでスキップしてしまうことにした。
ここまで順調に進んできたのに、思わぬ自体になってしまった。
2024-02-14 (水)
晴れのち曇り
Sliding Puzzleの動画を投稿
コーディング実況は諦めた。
作り直すのが大変、動画が長くなりすぎる、その割に、かえって役に立たない内容になってしまう、といったのが理由だ。
作ったもののレビューだけで終えておいた。
これで動画作成のための負担はかなり小さくなった。
もうちょっとペースを上げていきたい。
今日読んだ本
Rust Standard Library Cookbook 6章
エラー処理。
Rustではエラーは決して無視できないようになっている。
エラーを制するものはコードを制するといってもいいくらいだ。
RAIIはRustを使う上で決して避けることは出来ない。
自分はC++から来た人なので、VecやStringがRAIIで成り立っていることや、メモリを手動で管理しなくてすむのもRAIIのおかげであることは自然なことと受け止めていた。
だから意識せずにつかえるのかというとそんなことはない。
RAIIをサポートしない言語から来た人にとってはもしかしたらRustを難しく感じさせる要因になっているのかもしれない。
ログはすっかり抜け落ちていた。
スキルポイントを配分して修正したい。
Rust Standard Library Cookbook 7章
並列。
普通は並行とすることが多いが、並列となっている。
とてもためになる内容だった。
オライリーの並行プログラミング入門は、以前読んだときいまいち吸収できなかった。
今読んだらうまくいくかもしれない。
再読の優先度を上げておこう。
2024-02-13 (火)
晴れ
洗車
苔のようなものが全体に広がっていたのを除去した。
Sliding Puzzleが完成した
満足しているわけはないけど、かなりPythonのオリジナルに近い仕上がりになった。
2024-02-12 (月)
晴れ
今日読んだ本
- Rust Standard Library Cookbook 5章
2024-02-11 (日)
曇り
今日読んだ本
- アルゴリズム・C 6章 2/2
2024-02-10 (土)
Sliding Puzzleに着手
前回のメモリーパズルから1週間以上間が空いたため、どうも調子が出ない。
とりあえずボードを表示させるところまでやった。
今日読んだ本
- Rust Standard Library Cookbook 4章
2024-02-09 (金)
曇り
今日読んだ本
Rust Standard Library Cookbook 3章
ファイルの読み書きとファイルシステムの扱い。
外部クレートをいくつも導入している。
C++のfilesystemのようなものは標準ライブラリにないのだろうか。
アルゴリズム・C 6章 1/2
ここから長い長い第3部に入る。
まずは定番であり、ウォーミングアップの選択、挿入、バブルソート。
これらに対してここまで詳細な解説は初めて見た。
より複雑なソートにおける基礎を与えてくれるのと、同様の手順で分析を行っていくことから、軽視せずにしっかりと分析を行っている。
今後にも期待ができる。
2024-02-08 (木)
曇り
出かけてきた
病院行ったついでに、いつものように寄り道をしていく。
本を買った
いつもの本屋による。
すでに何を買おうか決めてあった。
お目当てのものはすぐに見つかった。
ハンズオンWebAssemblyとRustの練習帳の2冊を買った。
電子書籍を除くと、最近オライリーのばかり選んでるなと思う。
ラーメンを食べた
メニューを制覇するつもりで、まだ食べたことのないのを頼んでみた。
味噌ラーメンなんて外で食べたのは何年ぶりだろう。
しかし、これは当たりとは言えない。
味噌の味が強すぎる。
味噌を食べているような気にしかならなかった。
今日読んだ本
Rust Standard Library Cookbook 2章
コレクション。
メソッドが大量に紹介されている。
特に重要なのはIteratorで、必ず習得しておかないといけない。
GOSICKs
本編の前の話。
といっても、本編の1話がどんなんだったかあまり覚えていない。
ヴィクトリカと久城が出会う前から始まる。
時系列がひっくりかえされていて、ヴィクトリカが学園に来るところの話である序幕が最後に配置されている。
アルゴリズム・C 5章 2/2
再帰とツリー、終了。
2024-02-07 (水)
雨
何もしてない
ずっと寝てた。
これはだめだ。
2024-02-06 (火)
曇り
今日読んだ本
アルゴリズム・C 5章 1/2
再帰。
ハノイの塔が面白い。
レンタルサーバーの本契約を済ませた
使用期間が終わっていて、このまま支払いがなければ解約ナルトメールがきていた。
再設定するのは面倒なので、急いで支払いを済ませた。
すぐさま全ての機能が開放された。
まだドメインは取得していない。
オプションで独自のドメインが無料で使えるので、そちらを使っていくことにした。
SSLやメールも問題なく使える。
サブドメインが使えないのは残念だ。
仕事用のはちゃんとしたドメインを取得する予定。
Wikiに不具合がある
新サーバーにこれまで使っていたInfinityFreeのコンテンツを全部移動することにした。
Dokuwikiを設置してみたところ、ログインするとphpseclibがなんたらかんたらとエラーになる。
InfinityFreeの方で発生しているのとはまた別のエラーだ。
仕方ないので、別のWikiを試してみる。
適当なシンプルさを備えたPmWikiを試した。
日本語の翻訳パックがうまく適用されないようで、微妙だ。
そもそも、用途から考えるとWikiである必要性はあまり高くない。
あると便利は便利なのだけど、必須というわけでもないので、あきらめることにした。
これまでソースコードをアップしていたところは、静的なHTMLに順次置き換えていくことにしよう。
2024-02-05 (月)
雪
SFML 2.6.1
rust-sfmlを使おうと思ったら、ビルドできなかった。
SFML 2.6が必要なようだ。
Unbutuで提供されているのは2.5.1なので、ソースからインストールすることにした。
SFMLの最新のリリースである2.6.1を使うことにした。
大きな問題もなくインストールに成功した。
rust-sfmlも大丈夫そうだ。
SFMLはやめておいた
次のゲームはSlide Puzlleなのだが、前回のとあまり違いがなく、またMacroquadでやるのもどうかなと思いがちらついた。
Macroquadは全く悪くない。
ただ、完成されすぎていて、あまりに快適なので、練習としてはやさしすぎる気がしないでもない。
どうせならOpenGLでやったらどうかと思い立った。
しかし、それはちょっとオーバーエンジニアリングになる。
目的から逸脱している。
まずは安定してゲームを生産できるようになることを目指すべきで、OpenGLの経験値稼ぎと混同しないほうがいい。
そこで、SFMLに目をつけた。
SFMLの本がいくつかあって、もちろん、それらはC++で書かれている。
それらをRustに書き直しながら読み進めると良い経験値になるのではないかと邪念が湧いた。
これがあまり良い考えではないことはわかっている。
ゲームについては、もう本を参考にするのはやめて、とにかく書くことを優先すべきなのは十分わかっている。
それでもこうやって未知をそれようとしているのは、Macroquadを使って書いたゲームがあまりに洗練されていないからだ。
何かしらの指針がほしいと思い始めている。
ここは誘惑に負けてはならず、どんなコードでもいいからとにかく完成させることを優先したい。
そういうわけだから、今はSFMLは採用しない。
一応、動かしてみた。
rust-smlというクレート名で提供されている。
すこし手間がかかるところがあった。
最新のバージョンだとSFML 2.6を要求するのだが、Ubuntuが提供するのは2.5.1で、ビルドが通らない。
仕方ないので、SFMLの2.6.1をソースからインストールした。
これもちょっと面倒なところがあって、ビルドは問題ないが、インストールプレフィックスを/usr/localとすると、Ubuntuのシステムは/usr/local/libからライブラリを検索しない。
これを解決する必要がある。
やることは2つ。
/etc/ld.so.conf.d/usr-local.conf
というファイルにでも/usr/local/lib
を検索パスに加えてやる。- cargoに
/usr/local/lib
を検索パスに加えてやる。これには、環境変数を使うと良い。RUSTFLAGS="-L /usr/local/lib"
としてやれば良い。~/.cargo/env
が存在していれば、このファイルに書くのがちょうどよい。
結局、今回はSFMLを採用しないが、調べ物の成果で少しだけ経験値が得られて、悪くない気分だった。
今日読んだ本
Learning Scala Programming 6章
そして中断することにした。
最初の本には不適切に感じられてきた。
枝葉末節にこだわり、中心に据えるべきところを軽視しているように感じられる。
そもそもなんでScalaをやっているのか。
きっかけは、「なっとく!関数型プログラミング」という本を手に入れたことだ。
Scalaで書かれているので、読む前にやっといたほうがいいのかなと、なんとなく思ったからだった。
おそらくScalaの経験がなくても大丈夫なように書かれていそうだし、わざわざ遠回りしなくてもよいだろう。
Rust Standard Library Cookbook 1章
The Bookを読み終えたばかりで、少し間を置きたいという気持ちがあった。
本を読むより、実践に移ったほうがいいだろうとも。
しかし、何かしら本を読んでいないと不安になる。
Packtの中から次に読むのに適切そうなのを見繕ってみた。
ライブラリについて知っておくことは重要だなと思い、この本を選択した。
読んでみて、これは当たりだった。
まず、対象読者がThe Bookを読んだ人であり、まさにその対象だった。
ぱっとみ表面的で頼りない感じがしていたのだけど、実際に読んでみると、さくさくと新しい道具が増えていくのが気持ちいい。
内容も信頼できる。
このまま最後まで読むことにした。
2024-02-04 (日)
曇り
今日読んだ本
Rust The Book 19、20章 (完)
- (19) Advanced Features
- (20) Final Project: Building a Multithreaded Web Server
これで完了。
ずっと読まないといけないと思っていたのを終えることができて、ひとしお達成感を感じている。
ようやくスタート地点に立てた。
これからが本番となる。
次にとるべき行動は2つある。
より発展的な本を読んでいくか、Rustのコードをたくさん書いて、実践形式で体に叩き込んでいくかのどちらかだ。
どちらかに固執する必要はなく、並行してやっていくのが望ましいだろう。
去年はRustを集中的にやることを目標としながら、まるでできなかった。
今年はなかなか幸先の良いスタート、というにはちょっと遅いが、まずまず順調な滑り出しだと言える。
アルゴリズム・C 4章
半分まで読んだところで、2週間ほど間が空いた。
全く思い出せないというほどでもなく、問題なく再開することが出来た。
タイトルは抽象データ型だった。
やや古くなってしまっているような印象を受ける。
C++がもっとエレガントな解決策を発明しているところを、Cでなんとか頑張っているような感じだ。
アルゴリズムの研究は、いわゆるコンピューターサイエンスの領域になる。
この本もプログラミング重視ではあるものの、いくらかはその領域に足を踏み入れている。
それらは時を経ても古びないものだと思いこんでいたところがある。
だが、やはり限度がある。
優れた本であることに疑いはない。
そこらにありふれた本と違って、基礎からきっちり鍛えてくれる本だ。
それでも、最新の状況を踏まえたテキストもちゃんと読んでおいたほうが良さそうだ。
幸い、これまた評価の高いIntroduction to Algorithmの最新の版を、しかも原著で入手できているので、こちらも今年中に読むことを視野に入れておこう。
2024-02-03 (土)
晴れ
Rust The Book 18章を読んだ
- (18) Patterns and Matching
今日中に最後まで読み終えるつもりが、異様に眠くて1章しか読めなかった。
2024-02-02 (金)
曇り
Rust The Book 15、16、17章を読んだ
- (15) Smart Pointers
- (16) Fearless Concurrency
- (17) Object-Oriented Programming Features of Rust
学ぶことがたくさんありすぎる。
Seasoned Schemer が買えた
なぜかAmazonで安くなっていたので、即購入した。
Reasoned Schemerも欲しいのだけど、あまりに高い。
2024-02-01 (木)
曇り
Memory Puzzle テイク2 投稿
Zigとraylibでやった。
なぜZigなのかというと、前回のRustでやった動画は音声がまともに入っていなくて失敗だった。
4時間かけて、やったぜ!と思ったところをくじかれて、ガクッとなってしまった。
もう1回同じことを繰り返す気になれず、別の言語でやることにした。
それならまだ新鮮な気持ちで取り組めるというものだ。
Haxeもやりたいなと思っていた。
Spacemacsで簡単には扱えないことと、OpenFLが少し大掛かりすぎるかなと思えたので、見送った。
Zigはraylib-zigがいい感じに使えて、RustのMacroquadで書いたものとほぼ似たようなコードにできそうなので、そちらにしておいた。
3日程度かけてZigを学んだ。
RustはC++から多大な影響を受けているが、Zigはそうではないようだ。
Cが担当する低レベルな領域をターゲットとしていて、コンパイラにによるチェックが厳しく、未定義動作を許さないのはRustと同じだ。
ただし、それを実現するためのアプローチはまったく異なっている。
Rustが所有権やライフタイムを大胆に言語で実現しているのと違い、Zigにはそれほど革新的なものはない。
従来からの手法を上手く取り込んで、モダンに仕上げたようなものになっている。
言ってしまえば、どこかで見たことあるようなものになっている。
それでも、書いてみた感じ、Cで書くほど泥臭い感じはしなくて、Rustで書いているのと似たような感触が得られた。
Rustと違い、RAIIによるリソース管理が備わっていないため、std.ArrayListなどのコレクションでさえ、手動で解放するコードを書かないといけないところが厄介だ。
それさえ克服できたら、積極的に使ってもいいと思えるようなものだった。
まだバージョン1.0に到達していない、実験段階であるにも関わらず、見える範囲ではなかなか関心を集めているようだ。
これから急速に進化していっくことは間違いないだろう。